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意識高い系新聞販売店店主が『ニュース時事能力検定』を受けてみた!

新聞販売店主としてパワーアップしたい!

私の職業は新聞販売なので、日頃から一般教養や時事ニュースなど情報・知識は持っていると自負しています…

が、


「(自分で)思っている」だけなのであって、それを客観的に証明する数値や証拠は持っていません

そんな私に同業者から『「ニュース時事能力検定」を受けてみては?』とのご提案をいただきました。

生業として新聞を販売している身。
新聞や一般教養や時事ニュースの情報・知識が欠けていたら、説得力がなくなってしまう…

そんなに難しくなさそうなので、日頃の教養・情報のテストと新聞をもっと楽しく読むために「ニュース時事能力検定」に挑戦です!

小野さん

まずは落ちたら恥ずかしいので、3級に挑戦!
社会人・新聞販売店主として、パワーアップだ!

そもそも「ニュース時事能力検定」って?

「ニュース時事能力検定」とは?

ニュース時事能力検定(ニュース検定、N検)は、新聞やテレビのニュース報道を読み解き、活用する力(時事力)を養い、認定する検定です。
時事力とは、現代社会のできごとを多角的・公正に理解・判断し、その課題をみんなで解決していく礎となる総合的な力(知識、思考力・判断力など)です。大きく変動し、先行き不透明な時代に、人生を切り開くために不可欠な力です。

この「ニュース時事能力検定試験」、生涯学習や入試・就活のために挑戦されている方も多いよう。
学生さんから高齢の方まで幅広く受けており、塾や会社の研修でも検定を推奨しているところもあります。

ニュース時事能力検定のメリット

受験や就活などでこの検定資格を持っていると教養がある印象を与えられます。つまり純粋に就職や入試に役立つのです。
それと、この資格を機に政治や社会などの基礎知識と関心を持てると、リテラシーを持って誰かの意見やメディアの扇動の影響を受けづらくなるメリットがあると言えます。
「教養」という背景があるから、検証や情報の紐づけができるようになるのはこの情報化社会では大事なことです。

受験級と出題内容

受験級は合計6種類。
準2級以下は学生向けの検定試験の印象ですが、1・2級は大人向けで日頃のニュースへの関心の高さが試される難易度のようです。

ニュース時事能力検定公式サイトから

各回、検定日の約1カ月前(目安)までのニュースを[政治/経済/暮らし/社会・環境/国際]の五つの分野から出題します。
2021年度に実施される2~5級の検定問題の約6割は、2021年度版公式テキスト・問題集から出題されます。これら公式教材は原則として2020年末までのニュースに基づいて編集していますが、一部のテーマは、それ以降の動きを踏まえた内容も含んでいます。

試験を受けてみた!

山梨県内で検定試験は受けられる!

ということで、試験を受けに来ました。

受験場所は山梨の県紙「山梨日日新聞」本社横にある「山梨文化学園」

建物内の張り紙の案内通りに進むと、会場がありました。
受験者は10~12名ほどでした。半数が20~30代の若い方だったのが意外でした。

3級試験の難易度は簡単!

試験は全45問。すべてマーク式で4つの選択肢から選んで解答します。制限時間は60分。
合格正答率は70%ほどと、一般的な資格検定と同じ正答率です。

3級を受けてみた感想は、全体的に難易度は低く、日頃新聞を読まれている方や公民の学習をされた高校生のみなさんだったら余裕でクリアできるレベルだと感じました。

引っかけやいじわる問題、異常な高難易度の問題は一切出題されることはなく、わかりやすく「政治」「経済」「暮らし」「社会・環境」「国際」の5分野から問題を出されます。
もちろん、タイムリーな時事問題も出されますが、誰もが知っているような話題になったニュースからなので難しく感じることはないでしょう。

また、グラフや文章から答えを導く問題があります。小学校や中学校の国語のテストのような感覚で、知識だけではなく「読解力」も試されます。

試験結果は…?

試験結果は約1か月先の8月上旬に通知されます。

簡単と言っておきながら、不合格でないといいのですが……。

ニュース時事能力検定を受けてみよう!

ニュース時事能力検定3級は学生時代の公民の試験に近い印象でした。
社会の事象を確認する意味ではおもしろい問題が多く、頭の体操になるものでした。

2級以上になると、より3級の試験を深ぼった出題傾向になります。
検定対策も「確認」の意味合いではなく、さまざまな「気づき」が得られることでしょう。(2021年9月の試験では私は2級を受けます)

新聞を日頃から読まれている方や一般教養の確認をされたい方はこのニュース時事能力検定の受験をオススメいたします!
日頃の習慣と集合知を資格にしておくといいですね。

前述のとおり、学生さんや就活生、社会人の方には「時事ネタに強く、興味・関心が広い学際的な思考を持っている」と評価につながり、ご高齢の方には「脳トレや生涯学習の一環になる」メリットがあると感じます。

このような一般教養を確認したり、気づきを得ることは日常ではなかなか得ることはできません。
“知ってて当たり前”とされていることをわかったふりをしてしまわないようにも、ぜひ新聞とニュース時事能力検定を利用してみてはいかがでしょうか?

「知らないよりも知っている」喜びを体験してみてください。

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