副収入ゲット&朝型生活に。「新聞配達員さん」募集中!

10月15日から21日は「新聞週間」!

「新聞週間」ってなに?

「新聞週間」とは、社団法人日本新聞協会が1948年(昭和23)から毎年10月15日から21日の1週間に渡って催す「新聞についての啓発・啓蒙する機会」を指します。

引用/https://www.pressnet.or.jp/


このうち20日は「新聞広告の日」、期間中の日曜日には「新聞配達の日・新聞少年の日」としています。
新聞をより身近な媒体として、日本各地では新聞に関わる行事イベントが開催されています。

同様に2003年からは「春の新聞週間」も展開しています。
4月6日を語呂合わせで「新聞をヨム日」として、12日までさまざま活動を展開しています。

みんなで参加して楽しめる「新聞週間」

「新聞週間標語」

毎年、新聞週間では「新聞の在り方を示すもの」を主題として、標語を一般の方から募っています。大賞になった標語は、その年の新聞週間のポスターやテーマとして使用されます。

2024年の新聞週間標語は「流されない 私は読んで 考える」です。
フェイクニュースなどの嘘情報や情報操作などの言葉が行き交う中で、私たち自身がどうリテラシーを持って情報と接するかを示した素晴らしい標語です。

毎年春ごろに募集を開始しており、どなたでも応募が可能です。
賞金は代表標語(1編)5万円、佳作(10編)各1万円とちょっと嬉しい特典もあります(笑)。

新聞週間記念の集い

例年、東京、大阪、名古屋、福岡の4地区で講演会を開催しています。

新聞に関わることだけでなく、仕事や人生に役立つ教養を講演や映画上映でお届けしています。
一般の方も無料で参加できます。

新聞大会

新聞大会とは、1948年に始まった新聞業界の大きなイベントです。

47都道府県で持ち回りで1年に1度開催され、全国から新聞社、放送局、販売店主などのが集まり情報交換や親睦を深めています。
目立った新聞業界の活動報告やパネリストを招いてディスカッションや記念講演を行い、新聞の未来像についても模索しています。
また、後述の新聞協会賞や新聞技術賞などの授賞式も行い、新聞社や販売店の活動を感化する場にもなっています。

表彰事業

日本新聞協会が年1回、新聞業界関係者の功績に対して評価・表彰しています。

新聞文化賞

1951年に「長年にわたって新聞界の発展に尽くし新聞文化の向上に貢献した功労者」の方を表彰しています。

新聞協会賞・新聞技術賞・新聞経営賞

新聞協会賞は新聞全体の信用と権威を高める活動を促進するため1957年に設けられました。
「編集」「技術」「経営・業務」の3分野で顕著な功績をあげた新聞人を顕彰しています。

新聞広告賞

新聞広告の可能性を開拓した広告活動を顕彰し、新聞と広告の発展に資するため1981年に設けられました。広告主部門と新聞社企画部門の2部門があります。新聞紙上で優れた広告活動を展開し、顕著な功績をあげた広告人、新聞人に贈られます。

日本新聞協会 地域貢献大賞

新聞販売所の貢献活動を周知し、信頼向上、イメージアップを図るとともに、地域に密着した活動を奨励することで、販売所の地域社会の一員としての自覚と法令順守意識を高めることを目的に2007年に設けられました。
日本全国の新聞販売所、新聞販売同業者組合などが実施している地域貢献活動が対象です。

技術開発賞・技術開発奨励賞

技術開発賞は、新たな新聞製作技術の開発に貢献したメーカーに対し、実用化への促進奨励とその開発努力に対して新聞協会理事会が表彰しています。

技術開発奨励賞は、周辺装置を含む小型の技術開発を促進するため、技術開発賞には値しないが優秀と認められた製作機器・システムを技術委員会が表彰しています。

技術委員会賞

新聞社製作部門の技術の向上、改善を促進する目的で、技術委員会が表彰しています。新聞協会加盟社の社員が『新聞技術』誌上に公表した技術開発が対象です。

新聞がもっとみんなの役に立てるように!

「新聞離れ」と言われるようになり久しい中ですが、「紙媒体のぬくもり」「活字の信頼性」「意外な情報や商品との出会い」「アナログならではの“人と人との商売”」と、これからも絶対に忘れてはいけない『文化と矜持』があります。

日本新聞協会に登録されている新聞社は約130社、また日本全国には新聞販売店が約13000軒あるとされています。
全国各地の新聞社や販売店は、新聞を通して社会や地元地域、お客様世帯・個人にお役に立とうと工夫を凝らして日夜活動をしています。

新聞週間では、こういった新聞業界の具体的な取り組みが見える機会ともなっており、興味深い活動や傾向が見えてきます。
10月15日から21日までの1週間、新聞についてちょっとだけ深読みして見たり、手に取ってみたりする機会にしてみてくださいね。