新聞を読んで選挙に行こう！

2023年、山梨県内では選挙がいっぱい！

今年2023年は、山梨県内では1月22日(日)の「山梨県知事選」「甲府市長選」「上野原市議会議員選」「中央市議会議員選」を皮切りに、上半期に県内で多くの選挙が行われます。

新聞で選挙情報をゲットしよう！

選挙に出る立候補者の方々は、投票者である県民・市民のみなさんにご自身の公約や想いを伝えなければいけません。
その手段として、街頭での演説や遊説、インターネットを使ったSNS発信などがありますが、その中でもとりわけ力を入れて「新聞」を使って情報発信しています。

新聞は紙に印刷される特性上、修正ができないことから信頼性が高いとされています。
また、ご家族世帯でご購読されていることが多く、より多くの方の目に入るメリットがあるからです。

インターネットからの選挙情報はまさに玉石混交で、コメント欄などの他人の意見に追従してしまう恐れがあります。
反対に、新聞ではよりわかりやすく候補者の比較や課題に対する取り組み方の違いが掲載されています。インターネットの情報に比べて相対的に中立であるのと、個人的な感情論などの意見が掲載されていないことから自分自身で候補者を見定めることができます。
また新聞にはインタビュー記事が豊富で、より深く未来志向で候補者の方のビジョンを把握することができます。

消去法で選ぶのではなく、候補者の方の考えた方や未来像やその実現方法をしっかり共感することが大事です。他の人の意見に流されることなく、社会を俯瞰できる新聞を使って自分事として投票へ行きましょう！

選挙から社会・政治に興味を持つキッカケに！

私たちが暮らしている日本社会には、実際に多くの社会問題が起こっています。

「環境」「資源」「経済」「人権」「文化」「労働」「教育」「人口」「医療」「地域」など細分化していくと枚挙に暇がないです。そして、それらの問題が複雑に絡み合って、私たちの生活へ大きく影響を与えています。

しかし、問題をひとつひとつ紐解いてみると意外と解決策や選択肢は多いもので、よいサイクルが始まるキッカケが所々にあります。
一番の問題なのは、「私たちが権利や好奇心を放棄して無力だと思ってしまうこと」です。

私たちの住む世界は、無限に近いほど広大でさまざまな人・団体・活動・思想・商品・サービス、そして未来があります。
選挙活動を通して、ひとりひとりが未来をどうしたいのか考えるキッカケにしてみてはいかがでしょうか？

それにはより広い見聞や歴史背景の教養が必要になってきます。
特に18歳から選挙権を持つ若い方々には、ぜひ新聞を通して幅広い教養を得て選挙で投票してもらいたいです。
投票という行動は判断が難しいと感じますが、教養を培うために新聞がお役に立てられれば幸いです。

よりよい選挙や立候補者の当選には私たち一人一人の好奇心と意識改革から始まります。